これからリハビリ職員を目指すあなたへのブログ

初めまして。とある施設にて作業療法士として働いています。私が過去に経験や体験・学んだ事を書き綴ろうと思います。これからリハビリ職員を目指す学生さん、今リハ職として働いているけど行き詰まってる人、そんな人達に読んでもらいたいなと思ってます。何かが伝われば、、よろしくお願いします。

臨床実習①

四年生に進級後すぐに臨床実習が始まる 2ヶ月の実習を2回だ とても気が遠くなるような期間だ 4ヶ月別施設で過ごさなければならない 本当に大丈夫なのだろうか? 実習と聞くだけで不安が過るが これまでの実習を乗り越えてこれた自信と先生達が教えていただけ…

四年生

3年生の実習も無事に終わり、いよいよ最終学年へと進級した。 入学当初はどこかでコケるんだろな。と、思っていた。実際に留年してまた頑張っている人もいる。留年が確定して学校を去る人もいた。 そんな人達を横目で見ていて自分も近いうちにそっちへ行く…

実習終了

先生との会話から人を見る視点を広げる事。 コミュニケーションに焦点を当てすぎない事。 なんだか厳しい先生なのかなぁと緊張した実習だと思っていたが、それは結局自分が勝手に作り出していただけだった。話をして一つずつ理解をして、実践して。先生はい…

見つけていく

以前も調べて出てきたワード 体の動き、どういった生活を今されているのか、発語量は多いのか、少ないのか。 ありのままを見ればいいんじゃないか 先生が言っていた、既に学校でやってきているってのはそういう事じゃないかな? たしかに、無意識に見ていた…

気持ち切り替えて

しばらく更新していませんでした 人を選ぶ。。そんな仕事ではない。 たしかに関わりにくい人は中学・高校にもいた。こっちが何も仕掛けてもいないのに喧嘩をふっかけてきた奴もいた。 そんな奴なんか無視すればいい。そう思っていた。 そういった人とは違い…

実習中断?!

次の日、実習先の先生に調べた事を話した。 先「あ〜そうだね。じゃそれをやるだけだよ」 自「そうなんですが、やり方がいまいちイメージつかなくて、、」 先「言ったじゃん昨日。もうやれてるよって笑 ん〜そうか、、じゃあ僕の動きでもいいし、他の先生に…

どうすればいい?

全く意思疎通がとれない方との接触は初めてだった。一体どうすれば、、情報がなさすぎる。。 先「勿論だけどカルテはしばらくなしね。リスク管理だけ注意してください。とのこと。 そして、あっという間に、 その日の夕方。フィードバックが始まる 先「どう…

担当患者

実習先の先生に挨拶をし 一日の業務スケジュールをさらっと聞き すぐに現場に入った。 先「2回目やろ?じゃどんどん臨床みてこうか?」 先生は淡々と概要的な部分は終わらせて、現場に入る。早いなぁとも思ったが現場優先なので当然か。 患者は目まぐるしく…

2回目の実習

3年生の治療学は苦労はしたが様々な先生方によるサポートのおかげでなんとかクリアすることができた。 試験が終わればまた現場での実習が待っている。 次も家から通える所だったが電車は始発じゃないと間に合わない。 実習させてもらうんだからそんなもんだ…

順調に行くために

先生からの説明を受けて私は安心して勉強に打ち込めた。とても流れもわかるし理論的な思考が養えるからだ。だから、安心して今の方法で勉強できる。 じゃあ全て順調に進んでいけるのか?というとそうでたもなかったりする。 関連付けるためには理解をしなけ…

一人一人の特徴

最初から色々勉強の仕方から何から教えてくれれば良いのに。 とある、先生も含めたクラスでの飲み会があった。その時に聞いてみた。 自「先生は何で早く教えてくれなかったんですか?そしたら、勉強もずっと前から楽に出来たと思うんですけど、、」 先「あー…

マインドマップ

先「また再試験まみれになってきてるな!大丈夫か?」 自「勉強は以前教えて頂いた方法で何とかやって覚えるんですけど、こうテストが立て込んじゃうと中々時間との勝負になっちゃって、、少し焦ってます何か良い方法ってあるんでしょうか?」 先「そうだな…

3年生

順調かどうかわからないが3年生になった。 私が通った養成校は4年生の学校だった。 つまり半分まで来たと言う事だ。正直自分にしては出来過ぎてしまっているようにも感じた。 2年生は主に人を見るための「評価学」がメインだが3年生は「治療学」が主となる。…

実習終了

一ヶ月程の実習は終盤に差し掛かった。 繰り返し担当セラピストとフィードバックを通し何とか実習はある程度の形になった。 担当患者の目標も自分が当初思い描いていたものとは全く別物になった。これが教科書では学べず、実習でしか学べない感覚なんだろう…

人を見る、観る、診る、、

人をみるとはどういう事か。 見ているつもりではあった。目標も間違えてはいないという。。間違ってないのに間違っている。 訳がわからない。 その日から他のセラピストが行なっている作業療法を食い入る様に見学した。変わった事してるのかな? 普段と同じ…

フィードバック

実習前半は順調だった。むしろ学校にはない刺激が沢山で楽しくも感じた。 そうか、近い将来自分もこんな感じで働くのか 楽しくやれるじゃん そんなある日のフィードバック時 先生は少し難しい顔をしていた。 先「AKKK君、実習楽しそうにやってるね。」 自「…

実習開始

実習が始まった。 家から通えるといっても非常に遠く最寄りの駅の始発に乗らなければならなかった。 電車から降りて次はバスに乗る。朝は人がいっぱいだった。社会人は毎日こうやって仕事に行く前に身体を揺さぶられながら通勤してると思うと本当に大変だ。…

実習

医療系の学生にはもう一つ試験のようなものがある。 実習だ。実際に医療現場へ行きそこで働くセラピストの見学をしたり、実際に患者への対応を学ぶ。 実習は本当に大変だ。慣れている学校から現場へ行く為、常にアウェイの状況下にありただでさえ緊張感が付…

見直し

再勉強を経て何とか乗り越える事ができた。 それと同時に自分の考え方も変わった。 気になった事やわからない事はその場で調べるようになっていった。 イメージとしては一人の人間作っていく感じだ。足りない部分を肉付けしていき、精度の高い物にしていく。…

再勉強

先生との会話はなんだかんだでスッキリした。 やる気はある。やり方も何となくだが繋がる感じがした。 一連の流れで覚える。そんな意識してやってこなかったな。さっそくクラスメイトにも話した。 反応は大体半々だった。成績優秀者は無意識のうちに関連付け…

先生からの教え

やる気は取り戻した。やってやる。気合い十分だ! しかし、今までの徹夜連チャンでは一時的に暗記してもすぐに忘れてしまう。。一体どうすれば、、 そんな矢先に先生からちょっと来いと職員室に呼ばれた。 先「最近大丈夫か?テストもうまくいってないみたい…

一筋の光

母に学校を辞めようと伝える決心をした。 自「ちょっと話していい?」 母「どうしたの?」 自「・・・学校辞めたいな。」 母「・・学校大変だもんね。やっぱり難しい?」 自「うん。もう、なんか、、成果が出ないし苦しいだけなんだよ。本当に作業療法士にな…

もう学校辞めよう

テストが来る度にやれるだけの事はやるつもりで挑んだがことごとくダメだった。 再試験の項目も1回、2回、3回とどんどん増えていった。 再試験の勉強をしながら次に来るテストの勉強もしなければならない。徹夜だ。徹夜で暗記するしかない。そんな事を繰り返…

進級〜2年生へ

一年生はクリアできた。クラスメイトも一緒に上がる事ができた。 なんだ、必死になってやればなんとかなるぞ。 再試をほぼ受けずに合格できたのは自分を含め3人程だった。 俺、なんとかやってけれるじゃん。 入学式の時の心配はほとんどない。こうやって徹夜…

テスト

夏休みを過ぎたあたりから完全な学生という名の仕事もしない為体な人間になっていった。 ダメ人間だ。 バイトと遊びが次第にヒートアップしていった。 そんな学生生活もテストも60点以上取れればいい。なんなく月に2回程あったテストはクリアは出来た。 しか…

学生生活

授業が始まった。当たり前だが体に関する授業が中心だ。 解剖、生理学、運動学、、、 医学の基礎から学ぶ 当初は身体の中ってこんなんなんだ。へ〜というぐらいだった 基礎的な所ばかりなのでそんなに量もなく勉強が追いつかないといったことはなかった。 夏…

養成校入学

入学する日がやってきた。 やれるだけやろう。 自分には何ももってない。一から本当にやれるのか、結局高校生の時から抱いてた気持ちを持ちながらこの日を迎えた。 新入生20名。40名枠でこんなくらいなものかな? 入学式を終え教室に戻る。教員が来てオリエ…

不幸中の幸い 自分と向き合う大事さ

今までの記事は淡々と自分の体験談について書いてきた。 少しここでポイントを抑えていきたい 私の場合は交通事故がこの作業療法士を目指そうとするきっかけになりました。 偶然というか、前方不注意だったというのか笑 たしかに生きてたら不幸なことってあ…

受験〜高校卒業へ

行きたい学校が決まった。受験応募をし入学試験を受けた。結果は合格。高校後の進路が決まった。 その後の高校生活は浮かれていてバイトと車校ばかりの生活だった。特にジャンルが違う世界に行くわけだから何か事前学習みたいな事をやらなきゃいけないのかな…

養成校選び

リハビリ職になるためには学校を卒業し受験資格を得て、試験に合格する事で初めてリハビリの仕事に従事することができる。 日本には沢山の養成校がある。当初は県外にある大学を考えていた。沢山の養成校の中から一つを選ぶのは中々決めにくいものだった。全…