これからリハビリ職員を目指すあなたへのブログ

初めまして。とある施設にて作業療法士として働いています。私が過去に経験や体験・学んだ事を書き綴ろうと思います。これからリハビリ職員を目指す学生さん、今リハ職として働いているけど行き詰まってる人、そんな人達に読んでもらいたいなと思ってます。何かが伝われば、、よろしくお願いします。

見つけていく

以前も調べて出てきたワード

体の動き、どういった生活を今されているのか、発語量は多いのか、少ないのか。

ありのままを見ればいいんじゃないか

 

先生が言っていた、既に学校でやってきているってのはそういう事じゃないかな?

たしかに、無意識に見ていたかも。こうやって考えて見るといった視点はなかったな。

そういう事を伝えたかったのかな?

 

次の日、

朝礼が始まり今日の目標を先生と確認し合った。

昨日の反省と自分の考えを伝えた。

先生はニヤッとした

先「だから言ったろ。もう学校で習ってきてるって。なんでもかんでもコミュニケーションが全てじゃないんだ。相手を知る努力。どれだけ相手を見て拾える情報は何か?動きを見たり、生活スタイルを見たり。色んな視点から見れれば人が見えて来るの。良かった。そこに気づけば特によさそうだね。」

自「ありがとうございます😊まだ実践はしてないので自信はないですが頑張ります!」

先「やれば自信に繋がるからがんばれ!!」

 

背中を押されるように担当患者と向き合う時間がやってきた。

なので、患者の今を受け入れるようにした。

今は病室にいてここでどんな生活をしているか?

トイレは?服の着替えは?歩けるのか?

ありのままを知り、様々な情報をキャッチした。

あ〜多分、セラピストの先生方は自然とこう感じ取ったりしているんだろうな。そうなんとなく思った。まだまだ自分は一つ一つを意識しなければならない領域だ。難しい。。

 

でも、視点を変えた事で様々な情報キャッチをすることができた。

 

夕方フィードバックの時間になり

先生と今日のやりとりについて話した

先「よし!いい流れだよ。そのまま目標と治療プログラム、、もし時間あれば治療も僕の監視下でならやってみるか!」

自「良かったです!頑張ってみます!」

少しずつ自信が付いていった気がした。やっぱ上手く行くと嬉しいし頑張ろうと思える。

 

先生達は様々な人がやってくるのに一人一人を見て治療まで考えてる。すぐにできるものじゃない。臨床は常に考えてなきゃ行けないんだろうな。嬉しさ反面、先生達の仕事をしながらの努力されていることに気づいた日にもなった。